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SDメモリ(産業用)
速度規格・パフォーマンス

1. SDの規格速度とパフォーマンス

Bus インターフェイス規格 従来 UHS-I
モード HS DDR50 SDR50 SDR104
信号振幅 3.3 V振幅 1.8 V振幅
クロック周波数 50 MHz 50 MHz 100 MHz 208 MHz
データ周波数 50 MHz 100 MHz 100 MHz 208 MHz
論理パフォーマンス (Bus スピード) 25 MB/s 50 MB/s 50 MB/s 104 MB/s

UHS-Iとは?

UHS-I (Ultra High Speed 1) とは、 2010年に規格化されたSDの速度規格で、最高104 MB/sのBusインターフェイススピードを特長としています。従来のSDの設計資産を活用しつつ、高速化が図れます。 また、UHS-Iには、用途・目的により3つのモード(DDR50, SDR50, SDR104)が規格化されています。

2. 最大転送速度

最大転送速度は、SDメモリーカードの読み出しまたは書き込みスピード最大値を指します。(パフォーマンスの平均値は、SDカードが使用される状況に左右され、またこの最大転送速度より低くなります。)

3. スピードクラス(Speed Class)― 最低速度保証

スピードクラスは、カードの最低書込み速度を規定しています。主にビデオ録画のようなストリーミングデータをカードに一定の速度で書込むためのカード性能の規格です。スピードクラス2、4、6 (Class 2、4、6) は従来のBusモードであるNormal Speedモード、スピードクラス10 (Class 10)は、High Speedモードで動作。UHSスピードクラス1 (UHS Speed Class 1)は、UHS-Iモードで動作します。
(スピードクラスとUHSスピードクラスの互換性はありません)

マーク 速度表示 用途
スピードクラス CLASS 2 Normal Bus I/F SD ビデオ録画
CLASS 4CLASS 6 HD — フルHD ビデオ録画
CLASS 10 High Speed Bus I/F フルHD ビデオ録画
高画素静止画撮影
UHS スピードクラス UHS-I UHS-Ι Bus I/F 業務用フルHD リアルタイム動画撮影

断片化と速度について

カードのメモリーは、最小メモリユニットに分かれています。書き込みの際、データのない箇所に書き込まれますので、データはより小さいユニットに分散されます。これが、断片化(fragmentation)を起こす原因となっています。断片化が進行すると、書き込み速度が遅くなります。スピードクラス規格はこの断片化を補う速度規格です。