【リリース】ソーラーランタン2300台超をフィリピンに寄贈

2015.02.25 News

パナソニックは、「ソーラーランタン10万台プロジェクト」の2014年度の取り組みの一環として、2015年2月中旬、フィリピンに合計2376台のソーラーランタン(BG-BL03)を寄贈しました。

パナソニックは、2013年12月に、台風30号(ハイエン、ヨランダ)被災者支援の目的で、フィリピン政府社会福祉開発省に対して1002台のソーラーランタンを寄贈しました。
今回のフィリピンへの寄贈は、災害被災者への緊急支援を目的とするものではなく、ソーラーランタン10万台プロジェクトの本来の趣旨に則り、同国の無電化地域におけるさまざまな社会課題の解決に貢献するために実施したものです。

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フィリピンは近年、順調に経済成長を遂げていますが、発展を続ける都市部に対して、山間部や島嶼部などでは貧困と関連するさまざまな社会課題が存在しており、電気のない生活を送る人々が今も多数います。今回寄贈するソーラーランタンは、ルソン島、ミンダナオ島、ミンドロ島、ネグロス島、パラワン島やロンブロン島の無電化地域において、寄贈相手先団体により、教育や保健医療などの分野におけるさまざまな社会課題の解決のために用いられる予定です。

パナソニックは2012年度にソーラーランタン10万台プロジェクトを開始して以来、当初2年間で9カ国に合計で24000台超を寄贈いたしました。
2014年度には既にカンボジアとミャンマー向けに合計で6000台超を寄贈していますので、今回のフィリピンへの寄贈により、累計寄贈台数は32300台を超えます。
これに加えて、パナソニックは2014年度中に、他のアジア、アフリカの国々においても今後ソーラーランタンを寄贈し、2015年3月末には累計寄贈台数が40000台を超える見込みです。

パナソニックは、世界中の全ての人々に 「A Better Life, A Better World」を提供する取り組みの一環として、「ソーラーランタン10万台プロジェクト」を継続し、持続可能な開発、そして国連ミレニアム開発目標(MDGs)達成への貢献につながる活動を引き続き行ってまいります。

【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 ブランドコミュニケーション本部 CSR・社会文化グループ
担当:星(TEL:03-3574-5665)

■フィリピンにおけるソーラーランタン寄贈先18団体(五十音順)
・特定非営利活動法人 アイキャン
・アンドレス・ソリアノ財団
・金光教平和活動センター 情報室
・コンラード&ラディスラワ・アルカンタラ財団
・サギップ・シエラマドレ環境協会
・シネルジェィア財団
・ジーザス・V.デル・ロザリオ財団
・ジョセファ・セゴビア財団
・ズリック・ファミリー財団
・セント・ラサール大学 ネグロス開発研究所
・代替医療総合医学センター
・ダバオ医科大学財団 一次医療研究所
・地球環境自然生態系協会
・電力問題イニシアティブセンター
・ノートルダム・ミッション姉妹団
・フィリピン・シェル財団
・フィリピン社会事業団
・マンギャン・ミッション