【リリース】ソーラーランタン 630台をベトナムに寄贈

2015.03.26 News

パナソニックは、2015年3月16日、ベトナムに630台の ソーラーランタン(BG-BL03)を寄贈しました。ベトナムへのソーラーランタン寄贈は今回が初めてとなります。

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ベトナムの電化率は96.1%* と比較的高いですが、山岳地帯では少数民族の人々が多数、今も電気のない生活を送っています。これらの人々は貧困のうちにくらしており、教育、保健医療や 経済などさまざまな分野で課題に直面しています。
* 出所: 国際エネルギー機関 World Energy Outlook 2014

今回寄贈されたソーラーランタンは、ディエンビエン省の無電化地域において、学校、診療所や地域社会組織などで活用され、教育や保健医療などの分野におけ るさまざまな社会課題の解決のために用いられる予定です。

パナソニックは企業市民活動(社会貢献活動)の一環としてソーラーランタン10万台プロジェクトを立ち上げ、自社の技術・製品を活用して、電力事情に問題 を抱える新興国・途上国においてさまざまな社会課題の解決に寄与すべく努めてきました。パナソニックの創業100周年となる2018年までに、 NPO/NGO、人道支援機関、国際機関に対して、10万台のソーラーランタンを寄贈することを目指しています。

パナソニックは「ソーラーランタン10万台プロジェクト」を2012年度に開始して以来、最初の2年間で9カ国に対して合計で24,000台超を寄贈しました。2014年度には既にカンボジアとミャンマー向けに合計で6,018台、フィリピン向けに2,376台、インドネシア向けに1,020台を寄贈しました。今回のベトナムへの寄贈により累計寄贈台数は34,000台を超えます。同社は、他のアジア、アフリカの国々にも引き続きソーラーランタンを寄贈し、2015年3月末には累計寄贈台数が40,000台に達する見込みです。

パナソニックは、世界中の全ての人々に 「A Better Life, A Better World」を提供する取り組みの一環として、「ソーラーランタン10万台プロジェクト」を継続し、持続可能な開発、そして国連ミレニアム開発目標 (MDGs)達成への貢献につながる活動を引き続き行ってまいります。

■ベトナムにおけるソーラーランタン寄贈相手先1団体
・ワールド・ビジョン・ベトナム

【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 ブランドコミュニケーション本部 CSR・社会文化グループ
担当:星(TEL:03-3574-5665)