寄贈台数5万台を突破! プロジェクトの折り返し地点へ

2016.03.25 News

パナソニックが創業100周年を迎える2018年に向けて、ソーラーランタンの寄贈を通じて無電化地域の社会問題の解決に取り組むソーラーランタン10万台プロジェクト。累計寄贈台数が折り返し地点の5万台を超えました。目標達成に向けて、取り組みを一層加速させていきます。

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ソーラーランタン10万台プロジェクトは、主要な無電化地域である東南アジアや南アジア、サブサハラ・アフリカで活動するNPO/NGOや国際機関にソーラーランタンを寄贈し、教育や保健医療、女性の自立支援などの分野における社会課題の解決を目指しています。

初年度である2012年度には3ヵ国に10,000台を寄贈。その後2013年度は14,114台、2014年度は20,364台と寄贈台数を年々増やし、2015年度も寄贈を継続。2016年3月10日に実施されたベトナムへの寄贈を加えると累計寄贈台数は5万台超となりました。2016年3月22日現在、寄贈先は16ヵ国・80団体に上ります。

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シャンティ国際ボランティア会(SVA)がカンボジアで運営するコミュニティ図書館で開かれる大人向けの識字教室での活用。

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ケニアでは、ソーラーランタンは自宅で使い、充電を学校で行うようにすることで、生徒のドロップアウトを減らす方策のひとつにもなっています。

パナソニックでは、2015年に採択された持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けて本プロジェクトを通じて貢献していくために、新たに2つの取組みをスタートします。

まず、2016年夏に開催される「第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)」への参加をはじめ、無電化人口の多いアフリカ諸国を対象とした寄贈活動を強化していくこと。そしてもうひとつは、世界で約12億人いるといわれる無電化人口のニーズを満たすために、一般の方や企業の方たちも一緒に寄贈活動に参加していただけるような仕組みをつくり、その輪を広めていくことです。

明かりを必要とする人々にソーラーランタンを届けるために、みなさんの力をぜひお貸しください。Take Actionページでは、本プロジェクトへの参加方法を掲載していますので、ぜひ一緒に取り組みませんか?