2018.07.12News
【開催報告】毎日メディアカフェCSRセミナー「みんなで AKARI アクション」
2017.10.25 News
2017年9月19日(火)、ミャンマー国内で活動する9団体に、合計3,060台のソーラーランタンを寄贈しました。2013年度の初寄贈以降、ミャンマーへの寄贈は5年間で総計14,924台となりました。
ミャンマーのノボテル ヤンゴン マックス ホテルで開催された寄贈式典には、寄贈先団体の関係者や、在ミャンマー日本大使館の岩瀬二等書記官ら約50名が出席し、和やかに開催されました。
寄贈先団体を代表し、ミャンマー赤十字社のシュエ・チン・ミン氏は、「ミャンマー赤十字社は医療面や難民キャンプでソーラーランタンを活用してきました。ソーラーランタンは、無電化地域での住民の生活向上に留まらず、紛争の影響を受け、避難している人たちにとっても役立っています。我々はこの恩恵を忘れないようにしたいと思います。ミャンマー赤十字社はじめ、本日、この会場にいるすべてのNGO/NPOが、パナソニックの長年に渡るミャンマーでの活動に心より感謝申し上げたいと思います」とスピーチされました。
パナソニックを代表し、アジアパシフィック ミャンマーの前田恒和支店長は、「当社は創業以来、"事業を通じて社会の発展に貢献する"という経営理念があり、"ソーラーランタン10万台プロジェクト"も同じように、ミャンマーの社会課題である教育や保健分野に寄与してきたと思います。私自身も実際に無電化地域を訪問した際に、ソーラーランタンが住民の方の生活向上に繋がっていることを実感した経験があります」と述べました。
世界では、今もなお世界人口の17%を占める約12億人が無電化の地域に暮らしています。10万台達成に向けて、引き続き、インドネシア、フィリピンをはじめとしたアジアやアフリカ諸国へ寄贈を続けていきます。