【リリース】ネパール:2017年も社員の寄付で、日本赤十字社を通じて996台を寄贈

2017.10.20 News

今年も、パナソニック社員の福利厚生制度「カフェテリアポイント」による寄付で寄贈が実現しました。ソーラーランタン996台は、日本赤十字社を通じて、2015年4月に発生した地震で甚大な被害を受けたネパールのシンドパルチョーク郡に届けられます。

「ソーラーランタン10万台プロジェクト」では、通常の寄贈に加え、パナソニック社員の福利厚生制度「カフェテリアポイント」による寄付でソーラーランタン寄贈を実施しています。

2017年9月29日、日本赤十字社においてCSR・社会文化部 福田部長より日本赤十字社国際部 堀部長へ「寄贈目録」をお渡しました。日本赤十字社への寄贈は、今回で3回目となります。

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今回ソーラーランタンを届けるネパールのシンドパルチョーク郡は、2015年4月25日に発生した地震で甚大な被害を受けた地域です。日本赤十字社は、地震発生直後の緊急救援、それに続く復興支援をネパール赤十字社と共に行っています(詳細はこちらから)。

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目録授与式では、日本赤十字社の堀 国際部長より「今回、ソーラーランタンをご寄贈いただく地域は、電力供給が限られた地域です。再建された診療所での夜間急患対応や、地域保健ボランティアによる夜間の妊産婦や急病人対応などでソーラーランタンが活用されることが期待されます」と謝辞をいただきました。

本プロジェクトを通じて、今後も社員を巻き込みながら、無電化地域やグローバルな社会課題の解決に取り組み持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献していきたいと思います。10万台達成まで、残りあとわずか。引き続き応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。