2018.07.12News
【開催報告】毎日メディアカフェCSRセミナー「みんなで AKARI アクション」
2017.05.18 News
2016年度(2016年4月1日~2017年3月31日)は、20,000台を超えるソーラーランタンを12ヵ国に寄贈しました。これまでの寄贈国は22ヵ国、寄贈相手先団体数は113団体、寄贈台数は83,666台になりました。
国際移住機関(IOM)エチオピア事務所を通じて、オロミア州、ソマリ州、アファール州にある国内避難民コミュニティにソーラーランタン2,400台を寄贈。保健所、青少年センター、交番など120ヵ所で活用されています。
プラン・インターナショナル・ジャパンを通じて、216台のソーラーランタンを寄贈。無電化村の保健所や学校で活用されています。
・2016年度の寄贈は、エチオピアとタンザニアからスタート!
2015年度、社員の寄付によってソーラーランタン500台がインドネシアの東ヌサ・トゥンガラ州スンバ島の診療所などに届けられました。寄贈したソーラーランタンの利用状況を確認するため、社員の中から選ばれた笹元博美さん、竹内啓祐さんの2名が社員ボランティア特派員として現地に派遣されました。
<特派員のコメントの一部を紹介>
「公共の診療所やクリニックに届けられたソーラーランタンは、「難しい操作がなく、使い勝手もよい」と重宝していただいているのを確認でき、うれしく思いました。インドネシアをはじめ、無電化地域で暮らす人々のもとに1日も早く優しい灯りが届くことを切に願っています。」(笹元さん)
「今回、初めて無電化地域の村を訪問して、現地の人たちへのソーラーランタンの貢献度の高さを感じました。社員の寄付が、現地で確かに人々の生活に役立つ明かりとなっていることも実感しました。これからも継続して寄付を続けようと思いますし、多くの社員の方々にこの活動を知っていただけるように行動していけたらと思います。」(竹内さん)
視察の詳細は下記記事でご覧ください。
・「ソーラーランタン10万台プロジェクト」社員ボランティア特派員レポート
・【写真レポート】インドネシアの東ヌサ・トゥンガラ州スンバ島での活用
2017年3月、南アフリカ、スワジランド、レソトで活動する3団体に1,584台のソーラーランタンを寄贈しました。ネルソン・マンデラ財団で開催された寄贈式典には、南アフリカの政府関係者や、廣木 重之駐南アフリカ日本国大使らにご臨席いただきました。ネルソン・マンデラ財団CEOのハッタン氏は、「明かりを届けることで人々の生活が大きく変わる。当財団はそうした変化をコミュニティとともに祝福していきたい」と述べ、本プロジェクトへの期待の高さを伺い知ることができました。
教育や保健医療などの分野で活動する9団体に、合計2400台のソーラーランタンを寄贈しました。
教育や農村開発、保健医療などの分野で活動する11団体に、合計2400台のソーラーランタンを寄贈しました。
山間部・島嶼部において教育や保健医療、少数民族支援に従事する14団体にソーラーランタン3900台を寄贈しました。
教育や保健医療などの分野で活動する16団体にソーラーLEDライト6700台を寄贈しました。
教育や環境保全などの活動に取り組む5団体にソーラーランタン1500台を寄贈しました。
国連開発計画(UNDP)を通じて、コンゴ民主共和国にソーラーランタンを900台寄贈しました。ソーラーランタンは、紛争による影響を受けた無電化地域にある職業訓練施設に配布されています。
昨年度に続き、ラックス・タイ財団にソーラーランタン102台を寄贈しました。次世代育成の一環として自然エネルギーの大切さを伝えるエコラーニングプログラムなど教育や環境保全の分野で活用されます。
2017年度は、2012年に始まった本プロジェクトのいよいよ最終年です。10万台寄贈の目標達成まで残り2万台を切りました。 プロジェクトの進捗や、寄贈先団体でのソーラーランタンの活用の様子は記事やFacebookページを通じて引き続き紹介していきます。無電化地域の課題への理解と解決に向けたのための取り組みの輪を広げていくために、引き続き応援よろしくお願いします。